以前の記事で「オーシャンズ8をみてきた感想」や「自分が気に入ったシーン」と、「(なぜか)映画で使用されていた英語表現の紹介」をさせてもらいました。英語の自己学習用として、ブログでアウトプットするような、そんなブログの使い方もいいのかなと思った次第です。
さて、前回の記事では、映画の内容よりも、英語に結構なボリュームを割かれた記事になってしまったので、今回はもう少しだけ映画の内容を掘り下げてみたいと思います。なのでネタバレも結構あります。「前回記事を鑑賞前」に、「今回の記事は鑑賞後」にこの映画が好きだった方が内容をレビューして頂く意味で読み進めてもらえたら良いかなと思います。好きなものは同じように感じた方と共有したいですからね。
ちなみに、前記事読まれていない方もいらっしゃると思いますのでお伝えしますが、自分はこの映画がとても面白かったです。直感としてめっちゃ好きだと思いました。この記事書きながら、どうしてそう感じたのかも自分で気づけたらいいなと思います。今後の作品を選ぶうえで、自分の好みを知ることは大切ですからね!
いちおう前回記事貼っておきます。
冒頭・オープニング
2つのポイントで掴まれた!映画に引き込まれた!って思いました。
・サンドラブラックが刑務所で退所に備えたインタビューを受けているシーンから始まりました。そこでは非常に真面目に家族について、退所後の質素な生活について語っています。一方、次の実際に刑務所から出ていくシーンでは高級時計にドレス姿で派手に着飾って出ていくわけです。このわかりやすいギャップの演出により、わくわく感が生まれました。
・続くシーンでは、出所後、お金のない主人公がどうやって当面過ごしていくか、早速、今回の映画のテーマであります華麗な詐欺を披露してくれます。化粧品とホテルへの宿泊ですね。思わず、へーーっと感心して、こんなの映画で披露したら実際でも実践してみちゃう不届きものがでてくるのでは?と思いましたが、もしかすると、結構、一般的な詐欺手法で小売店の方々からすると、対応マニュアルのようなもので代表的な詐欺手法ということで勉強してるものかもしれませんね。
太字部分のような印象を持たされたってことで、完全に映画製作側の思うツボにハマったのでしょうあね。まだまだ微々たる数のブログ読者にも読みながらそのようなギャップによる驚き・ワクワク・へーを与えられる記事をいつか書きたいものです。
オーシャンズ8の仲間集め(キャラ紹介)
次に、オーシャンズ8の仲間集めです。映画のタイトルで8を謳っているだけあって、登場人物のキャラは立っていると感じました。それは、この前半部分のメンバー集め(メンバー紹介)が丁寧であったからだと思います。主人公のほか6人もスカウトしないとだし、時間もここでかなり割かれていたのではないかと思います。(時間にして20分くらい?)
※あれ、6人のスカウトじゃ7人じゃないかと思ったあなた。映画をみたあなたはもう8人目がだれかご存知ですね!
メンバーの登場の仕方やシーンで印象に残った点などをいくつか紹介しますね。
・パートナーのミラー(ケイトブランシェット)
前記事にも書きましたが、やっぱりレストランでのtake a bite!が印象的で好きなシーンですね。
それと登場のシーンではなく後半のほうですが、デビー(サンドラブロック)とミラーが道路の反対側に立ち、デビーがミラーを眺めたあとに、デビーが手に持っていたチェックリストがアップになり、「Pleaseure of cupid」?みたいな文字が写されました。cupidは確実に記憶に残ってますが、前半はpleasereだったかdelightだったか、ちょっと定かじゃないです。字幕はあったかどうかも記憶ないです。これは、デビーが果たしたいリストのなかでミラー(cupid?)の喜び・幸せみたいなことが入っていたってことでしょうか?
どなたか理解されている方いたらコメントで説明して頂けたら嬉しいです!!
・ハッカーのナインボール (リアーナ)
彼女はリアーナだったんですね。あとから気づきました。なんか見たことある女優だなと思ってましたが。演技も見ていて違和感なかったです。はまり役だったんじゃないですかね!?デビーから「何て呼んだらいい?」って言われて「エイトボールでも、ボールでも」みたいなやり取りも印象的でした。些細なやり取りですが、それが印象づいていまでも役名覚えちゃってますからね。キャラ付けとしては成功ですよね。
・タミー(サラ・ポールソン)
小さいお子さんのいるママですね。あのeBayでおなじみの人です。笑(前記事参照)
あの間(ま)といい、なんか言い方が可愛かった。
そういえばこの人の得意分野って何だったんだろう。スキルは印象に残っていないですね。eBayや子供とのやり取りは記憶に残りました。
エンディングの、冒頭のeBayのフリを回収するシーンで、自宅のガレージでのビジネスが詐欺にて資金を得た後は、立派は倉庫規模のビジネスになっててまた笑えましたね。
・コンスタンス(オークワフィナ)
アジア人で手先の器用な盗人です。時計を上手に盗んだり、メインの詐欺ではダイヤのネックレスを盗む張本人で大事な役回りですね。
この映画で初めて見た女優なのでどんな方か調べたら、彼女は、中国系アメリカ人で、ラッパーとしてキャリアを始めて、その後、歌手活動とあわせて女優活動も積極的に行っており2018年はオーシャンズ8含めて4本の作品に出演されるそうです。
Youtubeには彼女の歌もアップされてますので興味ある方は検索してみてください。
・ダイヤの専門家のインド人
Tinderの人ですね。笑
・デザイナーのおばちゃん
安全ぴんの人です。笑
・8人目
アンハサウェイでしたね。
実は結構、彼女(アンハサウェイ)はするどくて、デザイナーとのやり取りのなかで不審に思っていたこともあったから取り込んだみたいな話でしたね。大どんでん返しみたいな展開は好きですが、その理由は弱いというかなんかあんまりしっくりは来なかったです。「大どんでん返し、ドヤっ」て感じでしたら、うーんって感じです。
出演者番外編
・アナウィンター
彼女の存在で完全にプラダを着た悪魔を思い出させてくれましたね。出演の仕方も前半でフリがあり、もうちょっと後でご本人様登場って感じで、一人で心のなかでどよめきました。笑
これがアナウィンター役のメリルストリープだったらプラダファンとしてはきっと、もっとテンション上がりましたね!
・それ以外もカメオ出演多数
メインであるMETガラのシーンでは、ハリウッドセレブやモデル、テニス選手といった有名人が多数カメオ出演してましたね。もどりっち的には、特に響いた方はおらず、これは必要なのか?って感じです。まぁ作品が華やかになるからですかね。
音楽
とっても軽快でカッコよかったですね。映画のテンポを、音楽がさらに加速させていたイメージです。オープニングのシーンからの印象的なBGMに続く展開はほんと、「プラダを着た悪魔のまんまじゃん」みたいに思っちゃいました。(特に意識しているわけではなく、よくある作りなのかもしれませんが、なんせ先入観があったものですから)
あと場面の切り替わりのときに、美術品だったりがパッパッと切り替わるときの音楽もとてもテンポよく期待感が高まる演出となってましたね。
オーシャンズ8の音楽に関するブログ記事ありましたので参考までにご紹介させていただきます。それぞれの歌のタイトルが役名とかになってますので、オリジナル曲が多いようです。
まとめ
・オープニングのつかみよし(わくわく感、意外性あり」
・音楽がテンポ、わくわく感を加速させていた
・キャラもわかりやすくて、濃い目
・もどりっち的には、自分が何となく気に入ったこの映画をレビューすることで、「テンポがよく軽快」であり「キャラ設定がしっかり」しており、「コメディ要素があり伏線とそのわかりやすい回収」がある映画が好きなのかなとぼんやりした仮説が立てられました。それを踏まえてこんな映画おすすめです!ってあればぜひ教えてください。結構みてない映画多いので!
以上、見直すと序盤とエンディンングの内容ばかりで、だいぶ長くなってしまいましたが、書きたいことは一通りかけたので、終わりとしたいと思います。ここまで読んでいただいた方がもしいらっしゃいましたら有難うございます。きっとこの映画が自分と同様に好きだった方だと思います。もう一回この映画をみたら、もうひと記事くらい書きたくなりそうですので、その際はそこでまた会えれば幸いです!!